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不惑オヤジの将棋自戦譜集

自身の対局を振り返るための自戦譜掲載専用ブログです。メインブログで将棋の勉強法や子供への教え方について試行錯誤しています。メインブログ(https://yamakaz.wordpress.com/)もぜひご覧ください。

[将棋倶楽部24]○角換わり棒銀 R625→639 これを見ても「詰将棋は役に立たない」なんて言えるのか!?

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[将棋倶楽部24]○角換わり棒銀 R625→639 これを見ても「詰将棋は役に立たない」なんて言えるのか!?

将棋倶楽部24から。10級同士で私が先手です。

▲7六歩    △8四歩    ▲2六歩    △8五歩    ▲7七角    △3四歩
▲8八銀    △7七角成  ▲同 銀    △2二銀    ▲2五歩    △3三銀
▲6八玉    △3二金    ▲7八金    △7二銀    ▲3八銀    △9四歩
▲2七銀    △6四歩    ▲2六銀    △5四角    ▲3八角

後手からの角換わりに対してこちらはいつもの棒銀で対抗。角換わり棒銀の中でも、互いに筋違い角を打ち合う「升田定跡」と呼ばれる形になりました。

角換わり棒銀をやっていてこの形で対抗してくる相手は珍しいですね。

△4四歩    ▲1五銀    △6三銀    ▲1六歩    △9五歩    ▲2四歩
△同 歩    ▲同 銀    △同 銀    ▲同 飛    △3三金

これが升田定跡の眼目の一手。飛成を受けてないように見えて実は巧妙に飛成を妨害しているという...

当然先手は飛車を引くのですが、一度▲2五飛と引いて、2四に駒を打たせるという指し方もあるみたいです。

今回は▲2八飛と深く引きました。

で、私はここから先の定跡を憶えてなかったりします(笑)

後で本を確認したら、▲6六銀から角をいじめに行くという指し方が一例として示されてました。

▲2八飛    △2四歩    ▲4六歩    △2二飛    ▲8三角成

この角成はどうだったんですかねぇ...私も半信半疑で指した手ではあります。

3八が角であるより金か馬にした方が飛車が安定するはず...という見込みで指したのですが。

△2五歩    ▲3八金    △2六歩    ▲2七歩    △4九銀    ▲2六歩
△7四銀

対局中、この銀上がりで「これはマズい!」と思ったものですが、▲6一馬と切る手があったようです。△同玉に▲3九金。これで銀を取り切ることができれば角と金銀の二枚替え。

そのかわり2筋を受け切るのが難しくなりますが、カナ駒が手持ちに3枚あるので、2筋を明け渡している間に寄せていこう、ということですね。

本譜は△8四馬と引きましたが、いかにも使いにくい馬になってしまいました。

▲8四馬    △3八銀成  ▲同 飛    △2七角成  ▲4八飛

勢いで▲5八飛とやると△4九馬が飛んでくる。本譜のように▲4八飛ならば馬は動けないし、少しは手稼ぎができるかなと。

2筋はもう受かりませんが、飛車が進入してくるまでにはもう少し時間がかかるでしょうから、それまでになんとか後手陣にアヤを付けたいところ。

△2六飛    ▲4五歩    △同 歩    ▲2二歩    △同 飛    ▲6六馬

飛車を射程に呼んでからの馬引き。ようやく馬の活用目処が立ちました。

△4六金

この金打ちはなんだったんでしょうね。後手の3五歩には馬の紐がついてますから、すぐに飛車を捌けるような手はないはずなんですが。

飛車は完全に押さえ込まれた格好ですが、もともと飛車の捌きは諦めていて、うまいこと馬と差し違えられれば...と思っていたくらいです。この手で金が質駒になったので、私としてはむしろありがい手でした。

ああ、でも今思えばこの金を打っておかないと馬動いた瞬間に飛車を捌ける可能性が出てくるのか。それで金を投資して完全な押さえ込みを図ったってことですかね。

▲4四銀    △3七金    ▲3三銀成

飛車の取り合いに踏み込みました。

こちらは金と飛車、向こうは飛車のみ。

さらに、こちらの玉は飛車を渡してもすぐ寄るような手はないと見ました。対して、こちらは取った飛車を3二あたりにでも打ち下ろせれば飛車だけの持駒ではなかなか受けにくいでしょう。

ただ、今にして思えばここで後手が飛車をかわしたらどうなっていたんでしょう。こちらの飛車は全く捌ける目処が立ちませんし、成銀と手持ちの金銀でうまく玉頭から抑えられるかどうか...という感じですかねぇ。ちょっと苦しかったかもしれません。

△4八金    ▲2二成銀  △4九飛    ▲7九金    △3六馬    ▲3二飛

この直前の△3六馬がどう見ても詰めろではないので、とりあえずこちらから詰めろに飛車を打ち下ろした...つもりでした。

▲6二銀△同金▲5二金まで、と読んでいましたが、はい、見てお気づきの通り、実はこれは詰んでいません。6一の金が銀ならば詰みですが...

相手の思考中にこれに気づいて背筋に氷が走りました。なんという初歩的な読み間違い(涙)。

△5八金    ▲7八玉    △6九金

とりあえず王手は切れたので、できることならここで詰ませてしまいたい。が、先ほど予定していた詰み筋は勘違いだと気づいてしまった。

そこで他の詰み筋はないかと必死になって探してました。ここで詰ませられなければ多分こちらの負けです。

で、.....見つけました、5手詰を。

▲4一金    △同 玉    ▲5二銀
まで73手で先手の勝ち

金の捨駒で玉を呼んだ後、銀も捨てる。実際はここで後手が投了しましたが、△5二同金と取る一手に、▲3一飛成までです。

捨駒による危険地帯への誘導と逃げ道封鎖のコンボ。詰将棋でいかにも見かけそうな筋ではありませんか。

いやー、読み間違いに気づいたときは頭真っ白になりかけましたが、代替の詰み筋が見つかって良かった...こんな筋が見えたのも詰将棋をやっていればこそです。いかにも詰将棋で出そうなパターンですし。

というわけで、詰将棋は実戦に同じ形なんて出ないから無意味、なんてやっぱり大嘘なのです。


先手:私(10級)
後手:相手(10級)

▲7六歩    △8四歩    ▲2六歩    △8五歩    ▲7七角    △3四歩
▲8八銀    △7七角成  ▲同 銀    △2二銀    ▲2五歩    △3三銀
▲6八玉    △3二金    ▲7八金    △7二銀    ▲3八銀    △9四歩
▲2七銀    △6四歩    ▲2六銀    △5四角    ▲3八角    △4四歩
▲1五銀    △6三銀    ▲1六歩    △9五歩    ▲2四歩    △同 歩
▲同 銀    △同 銀    ▲同 飛    △3三金    ▲2八飛    △2四歩
▲4六歩    △2二飛    ▲8三角成  △2五歩    ▲3八金    △2六歩
▲2七歩    △4九銀    ▲2六歩    △7四銀    ▲8四馬    △3八銀成
▲同 飛    △2七角成  ▲4八飛    △2六飛    ▲4五歩    △同 歩
▲2二歩    △同 飛    ▲6六馬    △4六金    ▲4四銀    △3七金
▲3三銀成  △4八金    ▲2二成銀  △4九飛    ▲7九金    △3六馬
▲3二飛    △5八金    ▲7八玉    △6九金    ▲4一金    △同 玉
▲5二銀

まで73手で先手の勝ち
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